フィンランドよりご挨拶申し上げます。
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Saara(サーラ、女性の名前)は、茶色と黒色の背景に、コバルトブルーと白色の花の装飾がステンシル印刷されているのが特徴的です。仕上げに、青色と黒色のストライプが手描きで描かれています。
Saaraは、「サマー・オブ・ラブ」最中の1969年にAnja Jaatinen-Winquistのスタジオで誕生しました。この模様には、フラワーパワー、ポジティブ、そしてヒッピー運動の平和を愛するムードが感じられます。日常に幸せと喜びをもたらしてくれるような素敵な装飾です。
模様はエアブラシを用いたステンシル技法によって作られているため、模様の縁には美しく柔らかい不鮮明な感じが残ります。この技法は強いヴィンテージ感を持ち合わせており、60年代および70年代に非常に人気がありました。最後の仕上げに使われる手描きのストライプは、水彩のような効果を作り出し、落ち着いた印刷模様に色の変化と活気をもたらします。手描きスタイルにより、この北欧ヴィンテージのシリーズには職人的な雰囲気があります。
昼食用、または前菜、サラダ、デザート、パンとバターなどのサイドプレート、ランチ用のプレートです。このプレートは、ティーカップとセットで使用されます。
実用的なプレートはヴィンテージとしては良好なコンディションですが、釉薬に小さな気泡や穴、明るくまたは暗く色付いた箇所や斑点などの多少不均一な部分が見られます。例として細部のお写真よりご確認ください。
フィンランドデザイン, フィンランド製
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