フィンランドよりご挨拶申し上げます。
温かい気持ちのこもった厳選された冬のコレクションで、ご自宅を季節に合わせて飾りましょう。
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冬が近づくにつれて、ヘルシンキでは日が短くなります。北のラップランドでは、11日から極夜が始まり、次に太陽が見られるのは1月です!
暗闇とは対照的に、雪は白く輝きます。銀色に輝く月、金色に光る星、色とりどりのオーロラが暗い夜空を明るく照らします。人や動物は、快適な白や黒の冬のコートに身を包みます。また、テーブルセッティングでは、Paratiisi(パラティッシ)、Krokus(クロクス)、Sipli(シプリ)などのArabiaシリーズの白黒版が好まれる傾向があります。
湖や小川が凍り、柔らかな白い雪が地面を覆います。冬を楽しむ時がやって来ました。ソリにスケートやスキー用具を倉庫から掘り出します。
Raija Uosikkinenが手掛けたクリスマス・ウォールプレートに描かれた美しいフィンランドの小さな町や村では、人々はクリスマスの準備に大忙しですが、子供たちはウィンタースポーツの時間を見つけて楽しんでいます。
凍えるような寒さの日には、お気に入りのマグカップに入れた温かい飲み物がさらに美味しく感じられます。フィンランド人のように遊び心のある季節のムーミンマグカップがお好みですか?それとも他の装飾が施されたものがお好みですか?
フィンランドの自然はデザイナーにインスピレーションを与えています。白い雪の結晶や反射する氷は、フィンランドの食器デザインに見られる特徴の好例と言えます。例えば、Wirkkalaがデザインを手掛けたUltima Thule(ウルティマ・ツーレ)やAslak(アスラク)などのグラスからもその特徴が見てとれます。
お祝いのテーブルセッティングではライト&キャンドルがシルバー&ゴールドに輝きます。
クリスマスカラー&ライトは、モノクロの白黒とは対照的です。フィンランド人はクリスマスが大好きです。クリスマスを待つことでさえ、楽しいイベントそのものです。フィンランド人は12月(Joulukuu)の始めからカウントダウンをして、サンタクロースやお手伝いの妖精たちの話をします。この時期には家をきれいに掃除して、伝統的なクリスマスカラーである赤、緑、金色で部屋を飾り、テーブルセッティングをします。
外の気温が0度を下回る頃には、暖かく居心地の良い雰囲気を作り出すために、フィンランドのお家の周りでは、かわいい小さなAarikka(アーリッカ)のクリスマスエルフやカラフルなキャンドルホルダーに入ったティーライトなどのクリスマス用の飾りが置かれます。
フィンランド人のクリスマスには、沢山の思い出と伝統があるので、ヴィンテージの食器がよく使われます。その際、最も重要なことは、装飾の色やスタイルではなく、ヴィンテージ食器を使用しながらテーブルを囲って共に過ごした素敵な瞬間の思い出を共有することです。
日が短くなり寒さが増すにつれ、フィンランド人はキャンドルを灯し、コーヒーやグロッギを飲んで、クリスマスタルト (joulutorttu)やジンジャーブレッド (piparkakku)のような伝統的なクリスマススイーツを楽しみます。
クリスマスのお花やキャンドル、クリスマスツリーの甘い香りが、クリスマスのご馳走とシナモン、カルダモン、クローブなどのスパイスのおいしそうな匂いとと混ざり合います。
クリスマスを待つ間に人々は、子どもたちや大切な人への贈り物を用意するのはもちろんのこと、助けが必要な人への思いやりも忘れずに、心に留めておくようにします。このカテゴリーには今のシーズンにぴったりなオススメのアイテムを集めました。サンタの国フィンランドより、あなたとご家族に喜びをもたらす特別な品々を探してみてください。
フィンランドの冬の休日
フィンランド独立記念日(12月6日)は、国を作り、100年以上にわたって安全を維持し続けた人々を称える日です。フィンランドでは、白と青で飾られたお祝いのディナーを楽しみます。各窓に2本のキャンドルが灯されます。夜の見どころは、フィンランドの有名人が招待される大統領宮殿での祝賀会です。人々はテレビで祝賀会を見ながら、美しいドレスについて語ったり評価したりするのを楽しみます。
フィンランドでは、自然に白と青を、フィンランドの国旗やいろんなものと組み合わせていますが、色の組み合わせも爽やか且つクリーンで、良い意味で控えめです。見慣れた色で安心感があります。白と青の組み合わせの食器は白&青のお買い物のページからご覧いただけます。
クリスマスイブ(12月24日)は、伝統的にクリスマスツリーを飾り、サウナに入り、家族と一緒にクリスマスのご馳走を食べて、クリスマスプレゼントを渡してお祝いします。多くの家庭ではクリスマスキャロルや賛美歌を歌ったり聞いたりしています。
キリスト教家庭のクリスマス(12月25日)は、教会の礼拝と墓地でろうそくに明りを灯すことから始まりました。伝統的にお家で過ごす休日です。
クリスマス2日目(12月26日)は、親戚や友人と会う日です。また、サーカスを見たり、冬のアクティビティやダンスを楽しむ日でもあります。
大晦日と元旦(12月31~1日1日)は、フィンランドで大きな祝日の1つです。楽しみ方の一例としては、ポテトサラダやソーセージを食べながら、スパークリングワインで乾杯したりして新年の到来をお祝いします。年の初めには新年の抱負を立てたり、スズを溶かして未来を占ったりりします。そして、ダンスをしたり花火を鑑賞します(フィンランド語のilotulitusは文字通り喜びの点火を意味します)。新年のお祝いは通常、キャンドルライトを使ったディナーでよりフォーマルになります。
公現祭(Loppiainen)(1月6日)は、ほとんどのフィンランド人にとってのクリスマスシーズン最終日です。クリスマスツリーやクリスマス用の飾りを片付けます。つまりは、クリスマスのシーズンカラーで新年の到来もお祝いすることになります。
ルーネベルグの日(2月5日)には、コーヒーと美味しいルーネベルグのタルト(Runebergin torttu、ルーネベルギン・トルットゥ)を楽しみながら国民的詩人の誕生日をお祝いします。
フィンランドではバレンタインデー(2月14日)は、彼氏や彼女のためだけのお祝いではなく、全ての友達のための祭日です。Ystävänpäivä (ウスタバンパイバ、友達の日)と呼ばれています。この日には、友達や同僚にカードやちょっとしたギフトを贈ります。もちろん、好きな男性や女性にも喜んでもらうために、お花やチョコレートなどを贈ります。
キリスト教の伝統である、告解の主日(2月11日)と告解の火曜日(2月13日)は、フィンランドではLaskiainen (ラスキアネン、冬のソリ祭り)と一緒にお祝いします。春の太陽の光が輝く雪の積もった丘で、ソリに乗って楽しみます。その後、温かいココアを飲んで、美味しいセムラのお菓子をたくさん食べます。フィンランド人は、お遊びで、アーモンドペーストかラズベリージャムのどっちが伝統的に正しい具なのかを論じ合います。
カレワラの日(2月28日)には、フィンランド文学と文化の伝統をお祝いします。この日は、カレワラ物語に影響を受けて作られたArabiaヴィンテージのウォールプレートをご覧になってみるのも面白いかもしれません。
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