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それぞれがユニークなアイテムなため、写真は全て現在庫分からのものです。そのため、全くの同一商品は再入荷いたしません。同シリーズのアイテムが在庫に追加される際は、新たに商品ページが作成されます。
青色のRuskaは、1963年の非常にレアで特別なカラーバリエーションです。Ulla Procopéがデザインを手掛けた人気のRuskaシリーズは、40年以上にわたり生産されました。青色版のRuskaは、品質に課題があるにもかかわらず、数量が限定されているため、非常に価値のあるコレクターにも人気の食器です。
この特別な青色版の起源については、生産用にない「テストカラー」や「輸出用の特別なバッチ生産品」などといった説明がなされています。しかし、店長のティーナは、元Arabiaの従業員から異なる説明を聞いています。
彼らの話によると、Arabiaの工場でRuskaの釉薬を混ぜている際にエラーが発生しました。ある1つのバッチ生産からカラー顔料が忘れられていました。その結果、驚くべき青緑色のRuskaが誕生しました!この全てのバッチ生産品は地元の共同組合OTKにより購入され、販促品として販売されました。残念ながら、このお話はArabiaに関するどの文献でも確認されていません。
青緑色のRuskaの品質は、茶色版と同様に多種多様です。黒い鉄の粉はスプレーにより施され、それが不均一な黒い表面を作り上げます。釉薬の厚さも変化するため、ターコイズの表面には明るい部分や暗い部分が存在します。釉薬の上に白色で工場スタンプが施されているため、使用中に簡単に擦り切れて消えてしまいます。青色のRuskaの食器の中には二級品で、焼成中に釉薬が厚い場所に気泡が発生しているものもあります
落ち着いたマットな釉薬により、青色のRuskaは盛り付ける料理との繊細で美しいコントラストを生み出してくれます。
ディナープレートとしてよく使われるメインコースのプレートです。平たいタイプのプレートが主流です。
レアな青色のRuskaのプレートは、明るく色付いた箇所や色むら、釉薬に小さな穴や気泡、塊などのはっきりと分かる不備があります。また、細かな傷や僅かな使用感があります。ヴィンテージのプレートは、多少粗めの品質であっても、安全にご使用いただけます。掲載のお写真よりご確認ください。
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