Nuutajärvi Purtilo 緑 ピッチャー, ヴィンテージ

Purtilo（飼い葉おけ）は、ミニマルなシリンダー型のデザインで、受賞歴のあるデザイナーKaj Franckのクリーンでシンプルなラインが象徴的です。有名なTeema(テーマ)シリーズ同様に、基本的色彩と組み合わせた完璧で純粋な幾何学的形状を愛する彼のデザイン哲学が反映されています。この時代におけるフィンランドのガラス吹き職人の才能の特徴として、ガラスが美しくほどに薄く、本当に一級品であることが窺えます。

Purtiloシリーズは70年代に、クリア、ライトブルー、グリーン、ブラウンの4色で生産されました。非常にモダンでミニマルな見た目にもかかわらず、これらの食器はガラス製造の長い歴史を示唆しています。採用された色には、最も古くから使用されているものも含まれ、昔ながらのボトルやアンティークの薬瓶を連想させます。一部のアイテムにはフィンランドの白樺の木で作られた木製の蓋が使用されました。

水差し、もしくはピッチャーは、食事の際に水やアイスティー、ジュース、ビールなどの冷たい飲み物を提供するための容器です。液体調味料や、小さな花の花瓶としても使用することが出来ます。

スタイリッシュなピッチャーには、細かな傷があり、僅かに使用感があります。