24hは、1日中どの時間帯でもつかえるような食器です。丁寧に仕上げられた細部にシンプルなラインは、もともとHeikki Orvola(ヘイッキ・オルヴォラ)が個人用にデザインしたものです。Arabia Finlandのシリーズに加わったのは1996年で、深いウルトラマリンブルーとテールグリーンにマットな釉薬で生産されました。表面にはきめの細かな粒があり、柔らかな色合いと自然な感触があります。食器の端には釉薬で出来たわずかな輪があり、手作りの焼き物のような雰囲気を思い出させます。
1997年にフランクフルトで、Design Plus賞を受賞しています。現在は白色のシリーズが生産されていますが、ヴィンテージのオリジナルは青、緑のみで生産が終了しているため在庫が制限されています。
モダンでシンプルな形は年々人気が高まっており、日常的にも使いやすいです。食器のカーブした形は、パスタのような現代の人気の食べ物に合わせてデザインされていて、多種多様に使えるように作られています。食洗機、電子レンジ、オーブンに対応しています。
主にスープ用プレートとして使用されますが、シリアルやライス、副菜やパスタ用のボウルとしても使用できます。さまざまな色や形を組み合わせて、テーブルをカラフルで楽しく飾りましょう。美しいボウルを1つ加えることで、新たな雰囲気作りができす。
澄んだマットな質感の釉薬での仕上げは、工場生産品では珍しく、ボウルの縁部分に見られる釉薬の垂れは、日本の工芸哲学に沿った、長所としての「味」になっています。