フィンランドよりご挨拶申し上げます。

今年2019年は「日本‐フィンランド外交関係樹立100周年」という特別なアニバーサリーイヤーです。

フィンランド人が友人に会う時、まず始めにかける言葉が何かご存知ですか?

――そうです、「コーヒーはいかが?」です。

Astialiisa(アスティアリーサ)はフィンランド100年の歴史を紡ぐコーヒーカップの豊富なコレクションで広く知られています。ヘルシンキの実店舗では、300種類以上ものプロダクトデザイン及び装飾のコーヒーカップを取りそろえております。その様子はまるで博物館のように見えるかもしれません。私どもは美しいアイテムの歴史に関わるどのようなご質問にも喜んでお答えします。どうぞヘルシンキにお越しの際には、お気軽にお立ち寄りください。

オンラインショップ「Astialiisa Online(アスティアリーサオンライン)」では、アニバーサリーイヤーを記念して、特別なコーヒーセットをテーマに、新しい「オーナーのオススメ」ページをご用意いたしました。コーヒーカップは主に1970年代のもので、オーナーのティーナがプライベートコレクションの中から厳選した品々です。そのため、一点ものの素晴らしいセットがお求めいただけます。ヴィンテージ品なので、使用感はわずかに見られるかもしれませんが、どれもとても素敵にテーブルを彩るセットなので、ご心配は無用です。楽しいコーヒータイムに、お友達をおどろかせてしまうこと請け合いです。

フィンランドの陶器ブランドArabia(アラビア)のステンシル装飾がほどこされたカップは、フィンランドでは大人気のコレクションアイテムです。そのようなアイテムが100種類以上ものスケールで販売されることは非常に珍しいことです。装飾の中には正式な名前が付いていないものもありますが、コレクターがパターンの姿形から名前を付けています。

ステンシル装飾とは、穴の開いた型、すなわちステンシルを通してカップの表面にインクを吹き付けることによって形成されるパターンの装飾のことです。この手法は1970年代のArabiaで広く使用されました。ステンシルは少々荒い手法ではあるものの、日常使い用のコーヒーカップを手ごろな値段で生産するために使われていました。ステンシルは、その独特の技法によりシルクスクリーンと比べてパターンの縁取り線がやわらかいのが特色です。このやわらかい線が、カップにハンドクラフトのような温かい雰囲気をもたらすのです。装飾はシンプルですが愛らしく、単色のソーサーで引き立てられています。

今回のオススメ特集をより盛大にお祝いするために、ハンドペイントや、プリント磁器のカップもご用意いたしました。オススメ以外のアイテムともご自由にミックスして、オリジナルなスタイルをお楽しみください。

新しく迎えた「友情の年」に、お友達や愛する人と素敵なカップで――より多くの楽しいコーヒー&ティータイムを味わってみませんか。

フィンランドより心をこめて

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